インラインスケートは3歳からはじめることができる

子どもがインラインスケートをしてみたいと言っているけど、何歳からできるのかわからない。まだうちの子には早いかもしれない。と、悩んでいることはありませんか?
たしかに、インラインスケートで安心して滑ることができるのかがわからないと不安になるかもしれません。
この記事では、子どもの成長に合わせたインラインスケートのブーツを紹介し、何歳から始めることができるかを紹介しています。

インラインスケートとは

インラインスケートとは、アイススケートのブレード(刃)状に、細いウィールを縦一列に配置したスケートです。

楽しくバランストレーニングができるインラインスケートは子どもに効果的

人の成長には段階があります。臓器のそれぞれの発育パターンを示したスキャモンの発育曲線では、神経系が最も早く育ちます。神経系はバランス感覚、リズム感、器用さが育ちます。

そのため、インラインスケートをすると吸収がとても早いことがわかります。また、この時期に一度覚えたことは、大人になってもできると言われています。

こちら「子どもの習いごとにインラインスケートがいい理由」の記事では、くわしい効果を紹介しています。

スキャモンの発育曲線とは

スキャモンの発育曲線は、スキャモンが1930年に作成した曲線です。スキャモンは人の身体諸属性を大きく4つのパターンに分類することを提唱しました。

神経型

脳、頭蓋骨、脊髄、視覚器などが神経型です。スパートが最も早く、学童期には成人に近い発育量を示します。

この時期は、器用さ、バランス感覚、リズム感が一番育ちやすいです。

神経系が12歳までにほぼ100%

神経系は、バランス感覚、リズム感、敏捷性が発達するので、子どものときは、バランス感覚を鍛えることが大事です。

インラインスケートは3歳からできる

インラインスケートは小さいうちからはじめると非常に効果的です。インラインスケート運動につながるブーツは足のサイズが15㎝からあります。また、3歳の足のサイズの大きさ平均は約15㎝のため、3歳からインラインスケートをはじめることができます。

インラインスケート運動につながるブーツは15㎝からある

インラインスケート運動につながるブーツは15㎝からあります。

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このブーツの特徴は、

  • 後輪が安定している2列にすることができる
  • インラインスケートに自由に変更することができる
  • 作りがしっかりとしている

ことです。後輪が安定している2列にすることができるため、小さい子どもでも安心して履くことができます。

3歳では足のサイズの平均は約15㎝

子どもの足のサイズの平均は、1歳で11㎝から13㎝。2歳ごろまでは1年間で約2㎝ペースでサイズは大きくなっていきます。3歳の足のサイズ平均は14.8㎝となっています。

参考:幼児靴設計のための足部形態特性

インラインスケートは楽しい総合トレーニング

インラインスケートをするとバランスに強くなり、体を左右対称に鍛えられます。インラインスケートで楽しく遊んでいると、身体は常に不安定な状態にあり、無意識のうちに身体は本来安定すべき部位に刺激を伝えて筋活動が活性化されます。

「遊び」がバランス感覚向上や柔軟性のあるコントロールを身につけるトレーニングになります。3歳からはじめることができるインラインスケートは楽しい総合トレーニングです。

この記事を書いた人

岡 大徳

人を尊重して話を聞かせていただく「アクティブリスニング」エバンジェリスト『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』著者赤羽雄二氏公認|本は読んで終わりじゃない行動するためのもの『アクションリーディング』「親子のクオリティタイム」「最速ロールプレイング」「A4メモ書き」実践|株式会社miiboのmiibo designer