毎日、パソコンやスマートフォンでどれぐらいの文を入力していますか?
どれぐらいの時間を文を入力するのにかけていますか?
僕は仕事でメールやワードで文章を打つ機会がよくあり、1日にたくさんの時間パソコンに向かっています。
議事録を作成したり、毎日同じような内容のメールを送る日常業務があります。
その文章を入力する時間が少しでも短くなったら、新しい時間が生まれ他のことに時間を使えるようになります。
僕は、「速さは全てを解決する」赤羽雄二著を読み、パソコンの単語登録を200個することで、文章を入力する時間が短縮され、好循環がうまれました。
情報感度を高めるためにはもっと速さをあげる必要がある
「速さは全てを解決する」を読んだ目的・ねらいは情報感度を高めることでした。
情報感度を高めるには英語の勉強をして、日本だけでなく海外の新しい情報が読めるようになること。
また、色んな勉強会やセミナーに参加して人や新しい知識に触れることが大事だと感じました。
そうすると、読むべき本が自然に寄ってくるはずです。
しかし、英語の勉強をするにも、勉強会やセミナーに参加するのも時間が必要です。
パソコン入力を速くするにはどうしたらいいか
僕は仕事上1日の大半はパソコン入力をしています。
メールを打ったり、議事録やプレゼンテーションの資料を作成などです。この時間を少しでも短くできないか。
それの答えが「速さは全てを解決する」には書かれています。
本を読み終わったあと、チャレンジシートを書き、具体的な行動にうつしていきました。
時間をつくるために単語登録200個した
単語登録を200個するために、登録のルールを決めることや、200個登録することに約1ヶ月かかりました。
最初のうちは登録するのが楽しいですが、登録件数が100個むかえるあたりで、ある程度効果がでてきて「これ以上文章を入力する時間を削ってまで、単語登録をする必要があるのか?」など、自問自答しながら登録しました。
※ ここでいう単語登録は、難しい言葉を自分にあったように変換するために登録するだけでなく、文章を単語登録することもさします。
たとえば、「よろしくお願いします。」は「よろ」で登録し、キーボードで「よろ」と打ち、変換すると「よろしくお願いします。」と入力されること。
単語登録を200個したら好循環がうまれた
あきらめずに単語登録を200個すると色んな効果がでてきました。
- メールを作るとき、相手の立場にたった文章の内容を考える時間が増えた
- 議事録作成の時間が短くなった
- 文章の内容を考えることで、話すときの内容も考えるようになった
パソコンで文を入力する時間が短くなり、精神的に安定し、コミュニケーションミスが少なくなりました。
単語登録は生産性を向上するための先行投資
英語を勉強したり、勉強会やセミナーに参加するための時間をつくるために始めた単語登録ですが、仕事の目標を達成する時間が速くなりました。
今は200個ですが、300個を目指してさらに全てのスピードを速くし、つくることができた時間を利用して、英語の勉強やいろんな勉強会やセミナーに参加していきます。
速さは全てを解決する-『ゼロ秒思考』の仕事術
『最強の「独学」仕事術』単語登録と即断即決即実行し成長しつづける
赤羽雄二さんが書かれた『最強の「独学」仕事術』の第1部「独学」で成長する10の鍵 成長する鍵04 スピードをあげ続けるでも、単語登録が紹介されています。要約をしていますので、stand.fmで聞いてみてください。