Googleアドセンスの審査では、インデックスされているページをみている

どうしたらGoogleアドセンスの審査に合格するか分からない。

2019年7月にGoogleアドセンスの審査に挑戦し、2回不合格になりました。

しかし、GoogleSearchConsoleのインデックスされているページを見直し、合格しました。

その中でGoogleがどのページを見て審査しているのか分かりました。

Googleアドセンスの審査で不合格

Googleアドセンスに挑戦するためにインターネットで検索し、情報を確認しました。

そして、合格のために自分のサイトで確認した項目は、以下の5つです。

  1. CMSはなにか
  2. 独自ドメインか
  3. ブログのコンセプトはどうか
  4. 記事に独自性があるか
  5. 他に必要なページはないか

「3.ブログのコンセプト」と「4.記事の独自性」は問題がないと信じて、特に何もしませんでした。

「5.他に必要なページ」で追加したものは

  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー 画像ではないもの

の2つです。記事がプロフィール含め5つだったため、7つのページで審査を申請しました。

しかし、審査の結果は、不合格でした。

不合格の理由は、 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)

1回目の挑戦は、コンテンツが複製されているサイトが理由で不合格でした。

しかし、もう一度申請すれば運良く通るかもしれないと思い、すぐ再申請しましたが、やはり不合格でした。

2回不合格だったため、コンテンツが複製されているサイトについて考えました。

複製されているコンテンツについて

  1. 自分のサイト
  2. 他のサイト

2つの視点から、「コンセプトが同じサイトがあるのか。また、自分が書いた記事で似たようなものがあるか。他の人が書いた記事で似たようなものがあるのか。」

と、悩んだ結果

他のサイトの確認は膨大になるため、まず「1.自分のサイト」の確認をしました。

GoogleSearchConsoleでインデックスされているページを確認する

申請時に書いていたのは5つの記事とお問い合わせとプライバシーポリシーだけの7つだけでコンテンツが複製されているものはないと思っていました。

そこで、GoogleSearchConsoleを利用し、自分のサイトがGoogleには何ページに見えているのかを確認しました。

インデックスのカバレッジを見ると、「すべての既知のページ」と「すべての送信済みのページ」の有効の部分が自分で書いた記事7件とサイトのトップページ1件で8件のはずが、30件になっていました。

また、サイトマップも「検出されたURL」が30件になっていました。

画像しかないページもインデックスされていた

30件に増えていた理由は、WordPressのプラグインであるjetpackで画像もサイトマップで送信していたことでした。

そのため、8件のはずが30件と22件も多くのページがインデックスされていました。

インデックスされているページの見直し

GoogleSearchConsoleを見ると22件の画像ページがインデックスされた状態で、Googleアドセンスの審査を受けていたことが分かりました。

そのため、旧GoogleSearchConsoleのURLの削除でインデックスされている画像ページを削除しました。

そして、再度インデックスされないように画像ページをnoindexに設定しました。

インデックスされたページを見直してGoogleアドセンス合格

画像ページを旧GoogleSearchConsoleでURLを削除し、noindexに設定した時点で、3回目のGoogleアドセンスの審査に挑みました。

そして、2019年7月16日にGoogleアドセンス合格することができました。

2019年7月7日に初めて審査を受けて、3回目の審査申請は7日後の2019年7月14日でした。

Googleアドセンスではどのページを審査してほしいか

Googleアドセンス不合格から合格までにしたことは、インデックスされているページを見直ししたことだけでした。

そのため、Googleアドセンスで審査しているページはインデックスされているページだとわかりました。

つまり、合格するためには、Googleに見てほしいページをインデックスさせることが重要です。

今回の場合は、トップページと独自性がある部分として5つの記事とお問い合わせとプライバシーポリシーだけをインデックス登録しました。

しかし、クローラー用サイトマップやGoogleSearchConsoleの使い方が分かっていません。

引き続き、自分が見て欲しいページがなにかを考え、そのページだけがインデックスされるように工夫していきたいと思います。

この記事を書いた人

岡 大徳

人を尊重して話を聞かせていただく「アクティブリスニング」エバンジェリスト『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』著者赤羽雄二氏公認|本は読んで終わりじゃない行動するためのもの『アクションリーディング』「親子のクオリティタイム」「最速ロールプレイング」「A4メモ書き」実践|株式会社miiboのmiibo designer